Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000を少し使ってみて

 Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000を少し使ってみて、色々とわかってきたことをメモしておきます。ちなみに公式サイトには製品モデルがP03MIと書いているので、今後はこの製品モデルで呼称しようかなと思います。

・実際に充電できる電力について

フル充電したP03MIでGalaxy S22をどれぐらい充電できるのか？を実際に試してみたところ、4回ほどフル充電ができました。バッテリー容量が多い最近のスマホであっても3回程度は充電できそうです。

・入力電力について

バッテリー本体を充電する際の入力電力としては最大100Wに対応していますが、実態として100Wで充電ができるのはバッテリー残量がほぼ空っぽのときだけです。だいたい20%以下のときだけ100W近い電力で充電ができます。平均的な充電速度、いわゆる評定充電速度とでも言うものとしては、45Wの充電器で充電したときとさほど変わらない印象を受けます。この辺はまた充電速度の検証をしたいと思います。

・Xiaomi独自規格の充電について

Xiaomi 14 Ultra等が対応している90WのXiaomi HyperChargeを使うためには専用のケーブルを使用する必要があります。ただそのケーブルはA to Cのケーブルなので、それ専用のケーブルを1本追加で持ち歩くのが面倒になって結局持ち歩かなくなりました。やはりC to Cのケーブル1本で全て解決するのが便利ですね。